「リサイクル」に比べると、まだまだ知名度の低い「リユース」ということば。今回は簡単にこのことばについて説明します。
リユース（Reuse）とは、一度使ったもの・いらなくなったものを捨ててしまうのではなく、もう一度使いなおすことです。日本語では「再使用」と呼ばれています。
もともと、国土が狭く資源が少ない日本には、物を大事に再使用する文化がありました。「もったいない」という言葉がまさにその象徴です。たとえば、何度でも何にでも使え、持ちまわる包装材である風呂敷があります。ガラス瓶は回収され、もう一度洗って使われていました。成長して服が着れなくなれば、親戚に「お下がり」として使い回しされていました。
資源の枯渇や廃棄物処理などの環境問題を解決するためには、単純にごみとして焼却・埋立処分せずに、可能な限り、リユースを、「もったいない」を推進していく必要があるといえます。
エコランドでもよりリユースを推進していくために、独自のオークション『エコオク』やリサイクルショップを展開しています。
