最近ちらほらと目にするようになった言葉に「カーボンオフセット」があります。年賀状や、バレンタインのチョコにも使われ話題となったこの仕組み。いったいどのようなものなのでしょうか?
まずは言葉の意味から。カーボンとは二酸化炭素のことを差します。オフセットは「相殺」という意味です。二酸化炭素を相殺すること、つまり、ある場所で発生してしまったCO2を、別の場所で削減することで、差し引きゼロにする仕組みを「カーボンオフセット」と言います。CO2を削減する方法には、植林や途上国への環境設備構築などがあります。
たとえば、トラックを走らせれば、CO2が排出されてしまいます。ですが、その排出した分だけ、他の場所・他の国で削減できるのであれば、地球規模で考えて、CO2の排出がゼロになるという考えです。
いま、このシステムが非常に注目を浴びています。実はエコランドでも、このカーボンオフセットを導入しました。回収サービスに使用するトラックから出る1年分のCO2、59トン分が相殺されます。もともと粗大ごみをリユースすることで、CO2の削減ができていたエコランドですが、これからは、CO2ゼロでお伺い致します！
